オシロモード
オシロモードの画面
オシロモードの画面の例を示します。
オシロモードで波形を見るには、概ね以下の手順で操作します。
- RUN/STOPボタンを押して、緑色(RUN状態)にする
- AUTOを押して、トリガ状態によらずにキャプチャが行われるようにする
- 時間軸を回して適当な時間スケールにセットする
- 電圧軸を調整する(右クリックで「電圧スケールを自動調整」を選べばよい)
- トリガをかけたいチャネルで、RISEまたはFALLトリガを設定する
- トリガレベルを調整して、波形が止まって見えるようにする
- NORMALボタンを押してもトリガがかかって波形が更新されるようにする
RUN/STOPトリガ・コントロール
このパネルは、波形のキャプチャを実行したり、トリガモードを設定します。
- RUN/Stopボタンは、オシロと同じように波形キャプチャの実行/停止を行います。
- AUTOボタンが押されると、トリガの有無にかかわらず波形を連続してキャプチャします。
- NORMALボタンが押されると、トリガが発生した場合に波形を連続してキャプチャします。
- SINGLEボタンが押されると、トリガが発生した場合に波形を1回だけキャプチャして停止します。
チャネルON/OFF切り替え
計測したいチャネルをCH1~CH8のボタンで選択します。
色が付いているチャネルは計測され、描画されます。
色が薄い灰色になっているチャネルは表示されないだけでなく波形取得がされません。
不要なチャネルを無効にすることは、ネットワークの転送時間を減らして速度を向上する効果や、Cosmo-Z本体のメモリを節約してより長時間サンプリングできる効果があります。