DataSliceとCombine
ユーザ回路の追加方法
Cosmo-ZのFPGAにはフィルタブロックとトリガブロックという、ユーザが自由かつ簡単にカスタマイズすることができるモジュールがあります。
- フィルタブロックにお客様の回路を組み込むことで、AD変換された生のデータをFPGA内のユーザ回路で自由に処理することができるようになります。
- トリガブロックにお客様の回路を組み込むことで、お客様の独自のトリガを埋め込むことができます
Cosmo-ZのFPGAの論理合成方法および、カスタマイズ方法を下記のページに記載しました。
- ZYNQ搭載高速ADCボード「Cosmo-Z」のユーザ回路追加(前編) 2020/1/6公開
- ZYNQ搭載高速ADCボード「Cosmo-Z」のユーザ回路追加(後編) 2020/1/6公開
例えば、フィルタブロックから取り出した計測データを、ユーザ回路でリアルタイムに処理し、DACボードから計算結果を出力することで、リアルタイムな制御装置を開発するなどの応用ができます。