インポート

Cosmo-Z Scopeでは、Cosmo-Zのコンソール上で /cosmoz.elf capture コマンドで取得した波形ファイルをインポートすることができます。

インポートを行うには、メインメニューから「ファイル」→「インポート」→「Cosmo-Zデータファイル」を実行してください。

 

capture コマンドで取得された波形は \cosmoz\share\data フォルダにあるので、何らかの方法で Windowsのフォルダにコピーするか、直接\cosmoz\share\dataフォルダを開きます。

 

通常の波形ファイル

通常の波形ファイルをインポートした場合、サンプリングした時刻、サンプリング速度、チャネル情報なども含めてインポートされます。

 

イベントキャプチャの波形ファイル

イベントキャプチャでは、イベントが発生している期間のみ信号を記録していますので、下の図のような波形であっても、拡大すると隙間だらけになっています。

 

 

さらに拡大すると、1つ1つの波形が見えてきます。

 

放射線のイベントを計測している場合は、波形ビューの上で右クリックし、「パルスハイトのヒストグラムを作成」を実行すると、

 

MCAで見ることができるスペクトラムに変換されます。