DAC出力ボード

2020/2/13

Cosmo-Zのオプションに8chの拡張DACボードが登場しました。

ADCで計測した波形をFPGAでリアルタイムに処理し、DACから即座に出力して対象物に制御をかけることができます。

CPUやホストPCを介することなく、FPGAのPLで処理するため、

100n秒以下の遅延時間で、ADC→演算→DACの制御ループが閉じます。

量子ビットや、光路の制御、レーザーの変調などに最適です。

仕様

  • 分解能 14bit
  • チャンネル数 8ch
  • サンプリング周波数 125MHz
  • 歪率 -80dB (TBD)
  • フルスケール ±1V
  • すべてのチャネルは同時クロックで出力(チャネル間の遅延なし)

応用例

  • Cosmo-ZでサンプリングしたADCデータを保存しておいてDACから出力する
  • 超高速制御(光、量子など)

お問い合わせ

価格・仕様・納期については、info@tokudenkairo.co.jpへメールでお問い合わせいただくか、

フォームからお問い合わせください。

 

ボード写真

表面

裏面

 

使用イメージ

Cosmo-Zの本体下側に装着してください。

※拡張ADCボードは使用できなくなります。

 

・疑似乱数を生成・・・光の周波数を変調して干渉計で計る

 

・ノイズの少ない正弦波を発生・・・DDS搭載で、-80dB@100kHzを達成

 

・大振幅矩形波を発生・・・標準で±1V、最大で±5Vの高速矩形波を発生

 

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