DAC出力ボード
Cosmo-Zのオプションに8chの拡張DACボードが登場しました。ADCで計測した波形をFPGAでリアルタイムに処理し、DACから即座に出力して対象物に制御をかけることができます。
CPUやホストPCを介することなく、FPGAのPLで処理するため、100n秒以下の遅延時間で、ADC→演算→DACの制御ループが閉じます。量子ビットや、光路の制御、レーザーの変調など
に最適です。
コマンドラインからのDACの使用方法はこちらのページをご覧ください。
DACマニュアルについての概要は下記のファイルをご覧ください。
仕様
- 分解能 14bit
- チャンネル数 8ch
- サンプリング周波数 125MHz
- 歪率 -80dB (TBD)
- フルスケール ±1V
- すべてのチャネルは同時クロックで出力(チャネル間の遅延なし)
応用例
- Cosmo-ZでサンプリングしたADCデータを保存しておいてDACから出力する
- 超高速制御(光、量子など)
お問い合わせ
価格・仕様・納期については、info@tokudenkairo.co.jpへメールでお問い合わせいただくか、
フォームからお問い合わせください。
ボード写真
表面
裏面
使用イメージ
Cosmo-Zの本体下側に装着してください。
※拡張ADCボードは使用できなくなります。
・疑似乱数を生成・・・光の周波数を変調して干渉計で計る
・ノイズの少ない正弦波を発生・・・DDS搭載で、-80dB@100kHzを達成
・大振幅矩形波を発生・・・標準で±1V、最大で±5Vの高速矩形波を発生
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