放射線計測用回路
Cosmo-ZのFPGAには以下のような放射線信号処理回路(DSP)を実装することができます。
- TFA(Timing Filter Amplifier) パルスを鋭くする。ポールゼロで歪を取る
- BLR(Base Line Restorer) すばやくゼロに戻す
- CFD(Constant Fraction Discriminator) 正確なタイミングの検出に
- Trapezoidal Shaper 台形型波形整形回路 弾道欠損などの補正に使う
- GateGenerator 任意の長さのトリガを発生させる
- LLD/ULD ディスクリの設定
trapezoidal filterは、アナログフィルタでは実現できない、台形型のshapingを実現します。
大型の半導体検出器で問題となる弾道欠損を補正することができます。
詳しい使い方は汎用パルス信号処理のページをご覧ください。