Cosmo-Z ベトー測定
ベトー測定の設定をすると、特定の信号同士が同時に発生しないイベントの取得が可能になります。
例えば、上図のようにAとBが同時に検出されないときのイベントを取得します。
これは、片方の検出器のアクティブコリメータとして使用し、BGを除去したい時などに使用できます。
上図のデータ取得トリガの論理式:(not A)&B
実用例
- BG(宇宙線や散乱線)の除去(アクティブコリメータ―)等
実測例(立ち下り信号ch. 2に対するch. 3とch. 4のベトー)
Ch.2<=U(2500), Ch.3<=U(2450),Ch.4<=L(2400),Others<=DC、AND